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危機管理アドバイザーの山村武彦さんがおススメする、カセットガスを燃料とする発電機 [防災]

地震発生の時によくテレビに出演する、危機管理アドバイザーの山村武彦氏。その山村氏が夕刊フジの紙面で災害時のアドバイスをしていました。

災害時の電源供給に、カセットガスを燃料とする発電機があると安心だそうです。実際にご自宅で使っているそうですが、奥さんも簡単に始動できるそうです。

今までガソリンを燃料とする発電機が主流でしたので、自分はなんだかガソリンの取り扱いに心理的なハードルが高くて及び腰でした。





カセットガスで動く発電機なら、取り扱いも簡単そうですね。また、山村氏も言っていますが、カセットガスは卓上コンロなどの他にも用途が広がっているそうです。

我が家でも、卓上コンロはもちろん、電源・電池の不要な岩谷産業のストーブや、家庭菜園用のホンダのミニ耕運機を、カセットガスで使っています。

被災地では、被災された方が自宅で調理ができなくなっているそうですが、卓上コンロがあれば簡単な調理やお湯を沸かせるので、その点でもカセットガスは使えそうですね。




屋外避難にはせめてテントと寝袋 エコノミー症候群 [防災]

今回の熊本地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。地震が沈静化するまでもうしばらく我慢なさってください。

そんな大変な避難生活の最中ですが、昨日からニュースの中で、「エコノミークラス症候群」という言葉がよく耳にするようになりました。

エコノミークラス症候群は、飛行機のエコノミークラスに乗っていた人が、到着後に急に具合が悪くなり、死亡するという事故が相次いだことや、ワールドカップの前に、サッカー選手がこの病気を起こしたことなどで、広く知られるようになりました。

この病気は長時間、同じ姿勢で座ったままでいると、脚の静脈の血が流れにくくなり、膝の裏あたりの静脈に「血栓」(血の塊)ができる事があり、 それによって起こります。立ち上がって歩き始めた瞬間に血栓が血流に乗って流れ始め、肺まで流れると、血管が詰って、「胸の痛み」や「息苦しさ」などを感じます。 多くは、到着間際の機内や到着した空港で発症しますが、フライト後2週間以内に、旅行先や、帰宅後に自宅で起こることもあり、 最悪の場合呼吸困難に陥って死亡する事もあります。

日本では、2004年の新潟中越地震の際、車中で避難生活をしていた女性がエコノミークラス症候群によるとみられる肺塞栓(そくせん)で死亡し、広く知られるようになりました。




エコノミークラス症候群は、飛行機のエコノミークラスだけで発症するのではなく、災害時に車中避難をする際、自動車の中で長時間同じ姿勢をとっていたりしても発症します。実際、タクシードライバーが勤務中に発病し、死亡したケースもあります。

「エコノミークラス症候群」という名称から、「エコノミークラスだけで起こるもの」と思う人もいるかもしれませんが、実はエコノミークラスに限った話ではありません。ビジネスクラスでもファーストクラスでも、 また、自家用車やバス・電車の旅行などでも起こりますので注意が必要です。

「旅行者血栓症」や「ロングフライト症候群」などと呼ばれることもありますが、 医学的には、「深部静脈血栓症」、血栓が肺に運ばれ、肺の血管が詰った場合は「肺塞栓症」といいます。ちなみにこの肺塞栓症、乗り物だけの話でもありません。長期の入院で寝たまま(下肢の骨折など)だった患者が起きあがってやっと動けるようになったと思ったとたん、肺塞栓症になることもあります。




●原因
血栓ができるのは「長時間の足の運動不足」と「乾燥」が原因と考えられます。

①「長時間の足の運動不足」・・血液は、筋肉の収縮運動で足から心臓に戻ります。長時間、足を動かさないままでいると、血液の流れが滞って、血液の塊ができやすくなります。
窓側や6列の座席の中央などに座った人は、つい他の人に遠慮して席を立たなかったり、目的地に着くまで8時間とか9時間、一度もトイレに行かなかったりすると、ますます『エコノミークラス症候群』を発症する危険性が高くなってしまいます。

②「乾燥」・・・機内の湿度は5~15%とたいへん低く、砂漠より乾燥した状態です。この湿度では普通、1時間に80ccの水分が体から失われます。このような状態で水分を補給しないと、血液が濃くなってドロドロになり血栓ができやすくなります。

●症状
軽い場合は、片側の足のむくみや痛みがあります
この症状はすぐに分かることもあれば、時間が経って分かる場合もあります。
重症例では足にできた血の固まりが肺に詰まり、息が苦しくなり、胸の痛みを訴えて失神することがあります。
足のむくみはわかりにくいのですが、片足の膝の裏あたりが腫れて痛いというのが他の痛みとの違いです。

●エコノミークラス症候群になりやすい人の特徴
1.中高年の人(加齢で血管内壁が傷ついているため。50歳以上の人に多く発症しています。)
2.肥満気味の人(脂肪が血管を圧迫して、血流が悪くなり血栓ができやすくなります。)
3.以前大きな手術を受けた人(血管に傷がついている場合があります。)
4.下肢に骨折のある人
5.糖尿病・高脂血症・高血圧など生活習慣病の人(血管内壁が傷ついているため)
6.下肢静脈血栓を起こしたことがある人
7.血液が固まりやすい人
8.経口避妊薬を飲んでいる人
9.妊娠中・出産後などの人
10.激しいスポーツをしている人(サッカー、格闘技など)
11.悪性腫瘍の人

●薬とエコノミークラス症候群
経口避妊薬を飲んでいる人はホルモンの働きで血が固まりやすくなっているので注意が必要です。また、長時間のフライトの時に睡眠薬を服用すると、不自然な姿勢で寝てしまったり、足の筋肉の運動が弱まって発症しやすくなりますので、使用しないようにしましょう。

●予防法
①水分補給
・1時間ごとにコップ半分ほどの水やイオン飲料、ジュースを補給する。
・アルコールやコーヒーは、利尿作用があり脱水の原因となるので飲み過ぎないように注意する。
②足の運動
・1~2時間毎に席を立って少し離れたトイレへ行く。
・スペースを見つけ、軽く足の屈伸運動をする。
・座席では、かかとの上下運動を1時間に3~5分程度行う。
・時々足を伸ばし、血行が悪くなるので足は組まないようにする。





③その他
・ゆったりとした伸縮性のある衣服を着る。(ウエストなどを締め付けない。)
・睡眠薬は使用しない。
・長いフライトの前後は禁煙をする。

こちらも参考になるかもしれませんが、2000年11月、アメリカのオハイオ州立大学医療センターの研究チームが、飛行機に搭乗する前に軽めに飲食をとるとエコノミークラス症候群を予防できる可能性があるとの発表を行いました。

搭乗前に、スナックを食べたり、軽めの食事をしたり、あるいは、ノンアルコール飲料を摂取することが、血行を促し、凝血予防に役立つ。食べ過ぎは、血液の流れが、消化器官に集中するため、適量の飲食がポイント。

航空会社によっては、ストレッチングのビデオを流したり、機内乗務員に水やソフトドリンクを勧める指導をしたり、ホームページに予防法を掲載したりしているので利用してみましょう。

エコノミー症候群になりやすい要因を持っている方は、なるべく座席を通路側にとり、席を立ちやすくすることも大切です。病気がある人は、医師と相談して適切なアドバイスを受けて出かけると良いでしょう。旅行後に気分が悪くなった時は病院を受診しましょう。


関東地域の活断層 [防災]

地震調査研究推進本部では、社会的・経済的に大きな影響を与えると考えられ、マグニチュード(M7)以上の地震を引き起こす可能性のある主要活断層帯(基盤的調査観測の対象活断層帯)について、個別に長期評価を行ってきました。

しかし近年、M7未満の地震や主要活断層帯以外の地震によっても被害が生じていることから、ある地域の地震危険度を検討するためには、個別の活断層を評価するだけでなく、その周囲の活断層も含めて総合的に評価する必要があることが明らかになってきました。

これを受けて、地震調査研究推進本部では、
 ・対象地域に分布する活断層で発生する地震を総合的に評価する「地域評価」の導入
 ・評価対象とする活断層の見直し
 ・地表の長さが短い活断層における、地質や地球物理学的情報を用いた地下の震源断層の位置・形状(長さなど)の評価等を含めた新たな評価手法をとりまとめました(活断層の長期評価手法(暫定版)(平成22年11月25日))。

こうした新たな評価手法に基づき、陸域及び沿岸海域に分布し、M6.8以上の地震を引き起こす可能性のある活断層について、対象とする地域ごとに総合的に評価したものを「活断層の地域評価」と呼んでいます。


関東地域において詳細な評価の対象とする活断層のずれの向きと種類及び関東地域で発生した被害地震の震央 関東地域(評価対象地域)において評価対象とした活断層の分布

1:関谷断層
2:内ノ籠断層
3:片品川左岸断層
4:大久保断層
5:太田断層
6:長野盆地西縁断層帯
7-1:深谷断層帯
7-2:綾瀬川断層
8:越生断層
9:立川断層帯
10:鴨川低地断層帯
11:三浦半島断層群
12:伊勢原断層
13-1:塩沢断層帯
13-2:平山-松田北断層帯
13-3:国府津-松田断層帯
14:曽根丘陵断層帯
15:富士川河口断層帯
16:身延断層
17:北伊豆断層帯
18:伊東沖断層
19:稲取断層帯
20:石廊崎断層
21:糸魚川-静岡構造線断層帯